拡張子「.webp」とは?開けない時の対処法とメリット・デメリットを徹底解説
インターネットから画像を保存した際に、見慣れない「.webp」という拡張子のファイルが増えていることに気づいていませんか。拡張子「.webp」とは何か、なぜ普及しているのか、そして開けない時の対処法まで解説します。
拡張子「.webp」とは
拡張子「.webp」は、Googleが開発した次世代の画像フォーマット「WebP(ウェッピー)」のファイルに付けられる拡張子です。2010年にGoogleによって発表され、現在では多くのウェブサイトで採用されています。
WebPファイルの特徴
・拡張子:.webp ・開発元:Google ・発表年:2010年 ・種類:画像ファイル形式 ・圧縮方式:可逆圧縮・非可逆圧縮の両方に対応
なぜGoogleはWebPを推奨するのか
Googleが拡張子「.webp」のファイルを積極的に推奨する理由は、ウェブサイトの表示速度を大幅に向上させることができるためです。
Googleが推奨する3つの理由
1. ファイルサイズの大幅な削減
WebPは、同じ画質でJPEGより**25〜34%**もファイルサイズを削減できます。これにより、ウェブページの読み込み速度が大幅に向上します。
2. ページ表示速度の向上
ファイルサイズが小さいということは、データ転送量が減り、ページの表示速度が速くなります。Googleは表示速度が速いサイトを検索結果で優遇するため、WebP採用はSEO対策としても有効です。
3. 優れた圧縮技術
VP8動画コーデックをベースにした高度な圧縮技術により、画質を維持しながらファイルサイズを削減できます。
WebPとJPGの違い
拡張子「.webp」と「.jpg」の違いを詳しく比較してみましょう。
| 項目 | WebP (.webp) | JPG (.jpg) |
|---|---|---|
| ファイルサイズ | 小さい(約25-34%削減) | 大きい |
| 画質 | 高品質 | 高品質 |
| 圧縮方式 | 可逆・非可逆両方 | 非可逆のみ |
| 透過(アルファチャンネル) | 対応 | 非対応 |
| アニメーション | 対応 | 非対応 |
| 対応ソフト | 一部未対応あり | ほぼすべて対応 |
| 汎用性 | やや低い | 非常に高い |
| ブラウザサポート | 最新版はすべて対応 | すべて対応 |
WebPが優れている点
・ファイルサイズが小さい ・透過画像に対応(PNGの代替としても使用可能) ・アニメーション対応(GIFの代替としても使用可能) ・可逆圧縮と非可逆圧縮を選択できる
JPGが優れている点
・古いソフトウェアでも開ける ・すべてのデバイスで表示可能 ・印刷業者が受け付けやすい ・汎用性が非常に高い
パソコンで拡張子「.webp」のファイルを開く方法
拡張子「.webp」のファイルが開けない場合、以下の方法で対処できます。
Windowsでの開き方
方法1: Windows標準の「フォト」アプリで開く
Windows 10以降では、標準の「フォト」アプリでWebPファイルを開くことができます。
- WebPファイルを右クリック
- 「プログラムから開く」→「フォト」を選択
- 画像が表示されます
方法2: Google Chromeで開く
すべてのモダンブラウザがWebPに対応しています。
- WebPファイルをブラウザにドラッグ&ドロップ
- またはブラウザで「Ctrl + O」を押してファイルを選択
- ブラウザで画像が表示されます
方法3: Windowsの「ペイント」で開く
Windows 11の「ペイント」はWebPに対応しています。
- WebPファイルを右クリック
- 「プログラムから開く」→「ペイント」を選択
- 画像が表示され、編集も可能です
Macでの開き方
方法1: Macの「プレビュー」で開く
macOS Big Sur以降では、標準の「プレビュー」アプリでWebPを開けます。
- WebPファイルをダブルクリック
- 自動的に「プレビュー」で開きます
方法2: Safariやブラウザで開く
- WebPファイルをSafariにドラッグ&ドロップ
- ブラウザで画像が表示されます
拡張子「.webp」が開けない時の対処法
古いソフトウェアやアプリでWebPが開けない場合は、以下の対処法があります。
対処法1: JPGまたはPNGに変換する【推奨】
最も簡単で確実な方法は、WebPをJPGやPNGに変換することです。
WebP.jpを使った変換方法:
- https://webp.jp にアクセス
- 「WebP → JPG」または「WebP → PNG」を選択
- ファイルをドラッグ&ドロップ
- 自動的に変換され、ダウンロード可能になります
WebP.jpの特徴:
・完全無料・広告なし ・インストール不要 ・ブラウザ内で完結(サーバーにアップロードされない) ・高速処理 ・プライバシー保護
対処法2: WebP対応ソフトウェアをインストール
WebPに対応した画像ビューアーや編集ソフトをインストールする方法もあります。
Windowsの場合: ・IrfanView(無料) ・XnView(無料) ・GIMP(無料) ・Photoshop(有料・最新版はWebP対応)
Macの場合: ・GIMP(無料) ・Pixelmator(有料) ・Affinity Photo(有料)
対処法3: ブラウザ拡張機能を使う
Chromeなどのブラウザ拡張機能を使えば、WebPファイルを簡単に他の形式に変換できます。
拡張子「.webp」のメリット・デメリット
メリット
1. ファイルサイズが大幅に小さい
同じ画質でJPEGより25〜34%、PNGより26%もファイルサイズを削減できます。
2. ウェブサイトの表示速度が向上
ファイルサイズが小さいため、ページの読み込み速度が速くなります。
3. 透過とアニメーションに対応
PNGのような透過画像も、GIFのようなアニメーションも作成できます。
4. 画質が高い
高度な圧縮技術により、小さいファイルサイズでも高画質を維持できます。
5. SEO効果
Googleが推奨する形式なので、ページ速度改善によるSEO効果が期待できます。
デメリット
1. 一部のソフトウェアで開けない
古いバージョンのPhotoshopや一部の画像編集ソフトでは開けません。
2. 印刷業者が受け付けないことがある
印刷発注時には、JPEGやPNGに変換する必要があることが多いです。
3. 一部のSNSやアプリで使えない
すべてのプラットフォームがWebPに対応しているわけではありません。
4. 古いデバイスで表示できない
旧型のスマートフォンや古いブラウザでは表示できない場合があります。
5. 変換に手間がかかる
WebPに対応していない環境で使う場合、JPGやPNGに変換する手間が発生します。
拡張子「.webp」はこんな時に便利
ウェブサイトの運営: ・ブログやウェブサイトの画像を軽量化したい ・ページの表示速度を改善したい ・SEO対策として画像を最適化したい
オンラインでの画像共有: ・SNSでの画像投稿(対応プラットフォームの場合) ・オンラインアルバムでの共有 ・クラウドストレージの容量節約
よくある質問
拡張子「.webp」のファイルを開くには何が必要ですか
Windows 10以降またはmacOS Big Sur以降であれば、標準アプリで開けます。古いOSの場合は、Google Chromeなどのブラウザで開くか、WebP対応ソフトウェアをインストールしてください。
拡張子「.webp」をJPGに変換する方法は
最も簡単な方法は、WebP.jpなどのオンライン変換ツールを使うことです。ソフトウェアのインストール不要で、ブラウザだけで変換できます。
拡張子「.webp」はスマートフォンで開けますか
最新のiOSやAndroidでは問題なく開けます。古いスマートフォンの場合は、JPGやPNGに変換してから表示することをお勧めします。
拡張子「.webp」の読み方は
「ウェッピー」と読みます。英語では「WebP」と表記されます。
なぜインターネットの画像が勝手に「.webp」で保存されるのですか
多くのウェブサイトがページ表示速度を向上させるため、WebP形式で画像を配信しているためです。これはGoogleが推奨する最適化手法です。
拡張子「.webp」を「.jpg」にリネームするだけで使えますか
いいえ、拡張子を変更するだけでは正しく開けません。必ず専用の変換ツールを使って形式を変換してください。
PhotoshopでWebPファイルを開けますか
Photoshop 2022(バージョン23.2)以降であればネイティブでWebPに対応しています。古いバージョンの場合は、プラグインをインストールするか、JPGに変換してから開いてください。
まとめ
拡張子「.webp」は、Googleが開発した次世代画像フォーマットで、ファイルサイズを大幅に削減しながら高画質を維持できる優れた形式です。
覚えておくべきポイント:
・WebPはファイルサイズが小さく、ウェブサイトの高速化に貢献 ・最新のOSやブラウザでは標準で開ける ・開けない場合はJPGやPNGに変換すれば解決 ・ウェブ用途では優秀だが、印刷やレガシーソフトでは注意が必要
拡張子「.webp」のファイルが開けない、使えないという問題に直面したら、WebP.jpで簡単にJPGやPNGに変換できます。ブラウザだけで完結し、完全無料で使えます。

